▲臨床的にはこの原因が一番多いと考えられている。過度な自慰行為の禁止や射精頻度を減らすこと等で遅漏が改善するという報告も多い。
遅漏の原因
遅漏の心理的原因や日常生活
- うつ病、不安障害、その他の精神健康状態
- ストレスやコミュニケーション不足
- 性的パフォーマンスに対する不安、自己身体イメージの低さ
- 過度な自慰行為(射精回数が多い)や刺激動画等の見過ぎ
遅漏を引き起こす可能性のある薬物やその他の物質
- 抗うつ薬や抗精神病薬
- 高血圧薬
- 利尿剤
- 抗てんかん薬
- 過度のアルコール摂取
遅漏の身体的原因
- 生殖器系に影響を与える先天的な欠陥、オルガズムを制御する骨盤神経の損傷
- 尿路感染症などの特定の感染症
- 前立腺手術(前立腺の経尿道的切除や前立腺除去など)
- 糖尿病性神経障害、脳卒中、脊髄損傷などの神経疾患
- 甲状腺ホルモンの低下(甲状腺機能低下症)やテストステロンの低下(性腺機能低下症)などのホルモン関連
- 精液が陰茎から外に出るのではなく、膀胱に逆流する状態(逆行性射精)