先発品は日本では8年間(薬機法)の特許期間(パテント)があり、この間、独占的に製造販売ができる。いわゆるこのパテント期間が終了すれば、後発品(ジェネリック)の製造販売が可能となる。後発品も有効性&安全性の臨床試験を実施して規制当局に承認されるので、先発品となんら遜色ないが、EDやAGA薬での問題は、模造品や個人輸入品など、たくさん出回っている。
実際、当院でも海外製バイアグラを相当数の方が使われて来院される。用量も不透明で、特に品質・安全性に関しては文字通りブラックボックス。どうかこの点はリスクとして認識していただけると幸甚。